安全への取り組み <バックアップ体制> |
民間救急たかとう福祉タクシーでは、患者様の安全な搬送を行うために、以下のバックアップ体制を整えています。
①搬送に必要な医療用酸素ボンベが500Lボンベ1本で済む場合でも、渋滞や患者様の容態変化に合わせて、500Lボンベや1500Lボンベを必ず余分に積載いたします。
当初必要量の3倍程度の医療用酸素ボンベを積載し、バックアップ体制を整えています。
※10Lまで測定できる流量計を2つ、15Lまで測定できる流量計を2つ積載していま
す。
※酸素ボンベ交換時に、スペアの酸素ボンベとスペアの酸素流量計をセットした上で
カニューラを差し換えます。安全体制を整えています。
②医療用電源につきましては、安全性を最大限に重視し、車両用のスターターバッテリーから電源を取らずに、バッテリー単体から電源を取るようにしております。
バッテリーにつきましても、当初必要量の3倍程度を積載し、バックアップ体制
を整えています。
正弦波インバーターも、700Wと1500Wをそれぞれ1台ずつ積載し、搬送中の
ヒューズ切れにも速やかに対応できる、バックアップ体制を整えています。
③たん吸引器につきましても、安全性を最大限に重視し、常に2台のたん吸引器を積載します。
万が一のヒューズ切れにも速やかに対応できる、バックアップ体制を整えていま
す。
機械式の痰(たん)吸引器の他に、さらに足踏み式の痰(たん)吸引器も常備してい
ます。
④ 看護師が必ずお付き添いしますので、安心です。
搬送前後の申し送りを必ず行います。
搬送に際してご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
民間救急(患者等搬送)事業者賠償責任保険(※②参照)
※②患者等の乗降介助または搬送中の事故による事業者等の損害賠償責任を補償し
ます。つまり、搬送中の「医療行為」に対しても万全な備えをしています。
身体障害(対人) 1名につき5,000万円(支払限度額)
1事故につき1億円(支払限度額)
財物損壊(対物) 1事故につき1,000万円(支払限度額)
⇒・乗降介助業務
・同乗する看護師等医療従事者の医療行為※(A)※(B)
例)酸素投与の管理
点滴の管理
痰の吸引
心電図モニター監視
経管栄養および経管与薬
・介護福祉士等許可を受けた者が同乗中に行う痰の吸引※(C)
※(A)搬送途上において、緊急やむを得ない場合に行った応急処置を含みま
す。
※(B)「医師による医療行為」「所定の資格を有しない医療従事者が行った医
療行為」は対象となりません。また、医療従事者個人に対する対する損
害賠償請求は対象となりません。
※(C)介護福祉士または喀痰吸引等研修を受講し、認定特定行為業務従事
者認定証の交付を受けた方について補償することができます。
⑤ 500kmを超える長距離の搬送の場合は、交代ドライバーが同乗します。