たかとう福祉タクシー-2020年4月～　　＜新春編＞

４月２日（木）

　夕方ふと学生時代のクラスメイトにLINE電話してみた。

　大企業勤務の彼は、今からちょうど２年前に、「名古屋支店に転勤になったよ。今名古屋で暮らし始めたばかり。」と言って、電話をしてきた。突然の電話に正直面食らった。学生時代はよく彼のカローラに乗って、新潟方面にスキーに行ったものだ。あれから約３０年経った今、彼は私のことを思い出してくれて電話をしてきてくれたのだった。

　彼の名古屋生活も２年となり、私よりもこの東海エリアの観光に詳しくなってきている。このままいつまで名古屋に暮らしていくことになるのかわからないですが、彼が東京転勤になる前に、共通の趣味である釣りに出かけようと思う。

４月３日（金）

　愛知県の感染症指定医療機関のレジメを見つめると、そこには普段から行き慣れている病院の名前が掲載されている。それぞれの病院の中で働く医師、看護師、その他医療従事者の皆様、大変辛い日々を送られていらっしゃることと思います。最前線に立たれる皆様を誇りに思います。

４月１１日（土）

　昔から語学の勉強が好きで、文法とかリーダーのテキストを読んでは暗記してきたが、外国人をたまにお乗せする際に、「あ～、すらすら話せなくて」というレベルどころでなく、言葉が出てこない！しかも、運転中英会話に専念できるほど会話力があるわけでもない。それでも、下手は下手なりに自分の口で会話をしたい！ということで、普段の空き時間は、さっと「看護・介護用語集」に目を通し、まとめて５ページくらい暗記するよう努力を継続しています！いつかのために！

５月２７日（水）

　昨日、愛知県独自の非常事態宣言も解除されました。福祉タクシーとして何ができるか？今まで以上に感染予防のために消毒を徹底すること。毎日いろいろな方をお乗せするたびにストレッチャー・車椅子等の使用機材さらに床・座席まで徹底的にアルコール消毒し、次のご利用者様のために備える。

５月２８日（木）

　北九州市や東京ではクラスターが発生。どれだけ頑張って感染予防しても見えない敵は私たちの周りに忍び寄ってきている。恐怖。改めて医療従事者の方々に感謝。

６月１８日（木）

　医療従事者の方々がコロナで理不尽な対応を受けていらっしゃるニュースを見て、心が痛みます。どれだけ大変な環境の中でコロナウィルスと向かい合っていらっしゃるか、を考えた時に自然と感謝の気持ちが芽生えてきて当然だと思う。